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イチ・ゴカラー・マニキュア・反省


イチ・ゴカラー・マニキュア・反省


モデルさんは白髪がしっかり染まるのであれば少し明るくしたい
とリクエストされました。

そこで過去の履歴を伺いました「カラートリートメント」「白髪が光で染まるヘアクリーム」
「ストレート」「パーマ」の有無を確認

ご来店された際に「カラースプレイ」をされていましたので
軽くプレシャンプーを行いドライしました。

 
Before                 After

結果は根元から数センチの既染部が明るくなっていませんでした。

「数ヶ月前から半年の間にカラー剤を変えたことはありませんか?」と
施術後に尋ねると
「半年前くらいから数回、ヘアマニキュアをしました。当時、ダメージが酷くて・・・

ここで私のカウンセリング時の見落としがあったのです。

ヘアマニキュア毛は明るくなりにくいのです。
カラーチェンジも困難です。

 
Beforeの状態です。             今回は根元の新生部分は1cm程度、
前回のアルカリカラーは、8レベルに6レベルを混合(前回の担当者談)
それでも白髪は浮いて見える状態でした。
ということは白髪が染まり難い毛質といえます。

結果的に根元のみが明るくなってしまいましたので時間の延長は出来ませんでした。
これ以上時間を延ばすと更に新生部分だけが明るくなってしまう結果になります。


ヘアマニキュアや前述の施術履歴が無い場合、暗い部分へまずNB8+を塗布し
30分程度の時間放置して既染部が明るくなることを確認し
明るさの度合いに合わせて新生部をNB7にするかNB8+にするかを決める
ことが最善策と施術後に反省しました。

既染部の明るさが30分で十分であればNB8+を使用しますが、十分でない場合は
NB7を使用することも考えられます。

中間毛先が明るいのは自然ですが根元のみが明るいのは不自然なヘアカラーになる
ことを考慮しなければならないからです。
 

 
Before               After

 
Before              After

ご覧頂きましてありがとうございます。

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