イチゴカラーブログ

2014年04月13日 10:22
カテゴリ：イチゴカラー理論

パウダー系酸化染毛剤で退色カバー

【パウダー系酸化染毛剤で退色カバー】

イチゴカラーでも一ヶ月後、ある程度の退色が
あります。

退色しないへカラーはありません。

雑貨のジアミン配合の所謂「ケミカルヘナ」の
場合はジアミンの量で退色しないものも
ありましたが、この場合、回を重ねる毎に
黒く（暗く）なっていました。

今回のモデルさんは、中間毛先が
極端に明るくなっていました。

少し落ち着いた感じにと
リクエストされましたので、
ダメージレスを考え

パウダー系酸化染毛剤「M'sアロマカラー」を
使うことにしました。

アロマカラーにはアルカリは含まれていません。
酸化染料（ジアミン類）を含みますので
酸化重合発色で色持ちが良いのです。

ただし、ジアミン類は黒、黒が薄いグレー
それから茶系しかありませんので
カラー-トリートメントを１０％加えることにしました。

今回はLBの温湯４倍ですが、染料の濃さは
加える温湯の量４～５倍

塗布量、放置時間で調整します。

通常のイチゴカラーリタッチの際にも
アルカリを含みませんので理想的な
退色カバーが出来ます。

アロマカラーの温湯４倍は固めで染料が濃く
温湯5倍は軟らかめで染料薄めになります。

LBでも15分の放置で温湯4倍では暗くなりやすくなりますので
ご注意下さい。

セミロング、ロングの方は温湯5倍の方が
塗布しやすいと思います。

　
Before　　　　　　　　　　　　　　　　　After