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イチゴカラー質問へ補足と反省

 

 イチゴカラー質問へ補足と反省


本日は東京品川マックス美容学校に於いて
イチゴカラー講習会でした。

梅雨明けの晴天に恵まれた貴重な休日の時間を割いての
ご参加有り難うございました。

第二部最後のイチゴカラーへの質疑応答で
以前にイチゴカラーモデルさんになって頂いた方からの質問で

「イチゴカラーのモデルになった後、初めてのシャンプーの際に
これまでのカラーに無いキシミを感じたのは何故」

という内容の
ご質問でした。

その後、いつも講習会をお手伝い頂いている美容師さんに
シャンプーとその後の処理ではないか・・・とご指摘を受けました。

現役美容師を退いて17年ほど経っているインストラクターの
モデルさんに対しての思いやり不足を感じました。


終了予定時間を過ぎていたこともあり、納得出来る内容の回答が
出来なかったことを悔いております。


後片付けの後、川崎までの帰り道、首都高の渋滞に遭い
車中でこれまでにモデルさんになって頂いた沢山の方々
のことを考えていました。

そこで改めて、今回のご質問に対しての回答を
書くことにしました。

イチゴカラー講習会の際にイチゴカラーの
モデルさんに対して、施術後、通常は2シャンプー
または3シャンプーを行っています。

使用しているシャンプーはノンシリコン
の自然派シャンプーです。

コンディショナーやトリートメントは使っていませんでした。

モデルさんが日頃お使いのシャンプーコンディショナー(トリートメント)
とは違い、自然派のシャンプーのみでは、初めてのシャンプー
特にプレーンリンス(流し)の際はキシむことが予想されます。

今回のご質問主も「その後のシャンプーの際には
特に気にならなかった。」
そのように仰いっていました。

イチゴカラー後の状態をそのまま触って頂きたいとの思い
だけでそのようにしておりましたが

ヘアカラーの直後はトリートメントが不可欠です。と
講習会で解説していることからすれば
全くもって矛盾している行動だったと気づかされました。



もう一つの理由は、1:1の従来のヘアカラーに比べ
アルカリが希釈され薄くなっていることがあげられます。

アルカリは毛髪や皮膚を膨潤軟化させます。

つまり、毛髪にアルカリが残り、ぬるぬるした感触が残ります。
これを一時的に軟らかい良い感触と受け取られることがあります。

イチゴカラーは低アルカリですので低膨潤ですから
カラー後のぬるぬる感は少なく感じ、それをキシんだ
感じ、硬くなった感じがすると表現されたことが過去にありました。

今回のことを真摯に受け止め、今後の
講習会に努めたいと反省しております。

今後ともよろしくお願い致します。


 

 

 

 

 

 

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