イチゴカラーブログ
黒染めを明るく修正イチゴカラー正攻法
【黒染めを明るく修正イチゴカラー正攻法】
保存版、長編です。
ではないでしょうか。
福岡FRB講習会レポートです。
モデルさんは美容師さんで7レベルの白髪染めに
白髪が浮かないようにと2レベルのカラー剤を
混ぜたら真っ黒になってしまったそうです。
「明るくなりますか?」
ここで大切なのが「毛髪履歴の把握」です。
先々週の大阪(ヘナ毛事件)でコケてしまいましたので
今回はしっかりと施術歴を把握しました。
毛先はパーマでダメージがあり
感触が良くありません。
①最初に根元を6~7レベルで染め
その後、酸性脱染剤で既染部を明るくする。
(ムラになる可能性アリ)
②根元新生部分をNB6~7、既染部分を
NB8+L=1:3で1~2レベル明るくする。
(既染部分が明るくならずに根元のみ明るくなる
可能性アリ)
※講習会では2回目以降のリピーター受講者のために
イチゴカラー「L」を披露したいという願望もある。
③一旦、20:1CLで既染部を明るく脱染し
明るくなったことを確認してから
プレーンリンス→ドライ後
改めてイチゴカラーNB6~7を行う。
この場合は既染部分がどの程度明るくなったかを
確認し、新生部分のカラー剤を決定できる。
ゆえに
③を失敗しない「正攻法」と表現しています。
Before
20:1CL脱染
After
アルカリ剤であるライトナー成分を
酸性である6%OXで20倍に希釈することにより
毛髪ダメージを大幅に抑えることが出来ます。
一旦、20:1CLで脱染
イチゴカラーNB6.5とありますが
NB6+NB7=1:1の調合です。
既染部分の明るさにあわせて
根元のみが明るくなりすぎないために
6.5としました。
私はNB7を使う予定でしたが
佐賀のテンションさんが
「6.5」くらいがよかばい・・・ということで
素直に従いました。
結果はご覧の通りです。
NB7では新生部分のみが明るくなっていた
可能性大です。
現役のサロンワーカーのアドバイスは
素晴らしい。テンションさんありがとう。
Before 既染部へ20:1CL塗布
ラップし加温10分×2 脱染後
After
Before
20:1CL脱染後
After
今日も長編を最後までご覧頂きましてありがとうございます。