イチゴカラーブログ
白髪率に正比例する染料量
一般的に白髪染め用ヘアカラー剤の明度は
白髪率30%に対して明度の目安としています。
白髪多ければ多いほど明るく染まってしまう
ことを既にご存じだと思いますが
では、なぜ、白髪率が多いと明るく染まるのでしょうか?
これまでにも白髪50%の場合、1レベル暗い
薬液を選択し、70%以上の場合は2レベル暗い選択
90%以上の白髪率では3レベル暗い薬液選択
を基本に考えていました。
先ずは毛髪の直径の違いから
細毛は少ない染料でもしっかり染まりますが
太毛は細毛の三倍以上の太さがありますので
単純に3倍以上の染料量が必要になるのです。
このことに加え、白髪率が高いということは
やはり少ない方よりは沢山染料を必要としますので
染料が多い暗いレベルカラー剤の選択となるのです。
毛髪が太め、多め=染料量も多く必要
奈良県斑鳩町法隆寺サロン講習会レポート
モデルさんは久し振りのヘアカラーです。
これまではお洒落染めでしたが
今回、白髪染め初体験です。
見た目にも染まり難そうな毛髪です。
頭皮に付けないZEROタッチで
塗布量を多めに塗布して頂きました。
Before
After
イチゴカラーNB7に10%(全体量)カラトリを加えました。
赤味を抑えるLG(ライトグリーン)
イチゴラーNB7LG
Before
ZEROタッチ終了
(自然放置30分)
After
今日もご覧頂きましてありがとうございます。