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染まり難い毛質対策その①

【染まり難い毛質対策その①】

 

モデルさんは、アルカリカラーで痒みがあるため暫く染められていません。

イチゴカラーを行いますが、絶対に頭皮に付かないZEROタッチを施術します。

染まり難い毛質であることは一目瞭然です。

そこで、染まりにくい毛質対策として、まず、このことを理解して下さい。

(ヘアカラー教本P19抜粋)

このことを踏まえて具体的な対策は「増粘剤」を加え増粘することにより

毛髪にタップリ塗布を行う。(増粘剤使用は結果的に塗布量増につながる)

増粘することのもう一つの目的は「頭皮に付けない完璧なZEROタッチを行うには増粘剤は必須です。」

粘性が弱い(軟らかい)とZEROタッチ塗布を行っても頭皮に流れてしまいます。

特に染まり難い毛質のためタップリ塗布する=頭皮に流れやすくなるのです。

これを阻止するためには増粘剤使用は不可欠です。ヘアカラー剤を増粘すれば染まりは良くなります。

 

今回は特にショートの硬毛のため6%OX 100gに対してmaxの3gを加えています。

増粘剤(CMC)はメーカーにより1g辺りの増粘効果に大きな差がありますのでご注意下さい。

(デジタルスケールは0.1g単位モードのあるものを使用して下さい。)

(ヘアカラー教本P20抜粋)

 

つづく・・・

 


今日もご覧頂きまして有り難うございます。

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