イチ・ゴカラー

こんな白髪染め見たことない!キレイに、明るく、しっかり染まる!しかも頭皮への刺激も少なく、髪の傷みも抑える イチ・ゴカラー

これまでのヘアカラー(白髪染め)では明るく染めると白髪が薄染まりになり、2週間ほどで白髪がキラリと光るように褪色(色落ち、色あせ)していました。 白髪をしっかり染めるためには暗めに染めるしか方法がなかったのです。

つまり、明るさ重視で2週間ほどで褪色(色落ち、色あせ)することを我慢するか、白髪染め重視で暗く染めるかを選択しなければなりませんでした。

「もっと明るく白髪を染めたい。明るく染まって色持ちの良い白髪染めがあったら...」そう思われたことはありませんか?

このイチ・ゴ(1:5)カラーは国内で使用されている8レベル(画像参照)の白髪染めの中で一番明るく、白髪もしっかり染まります。(他社比)
ワンタッチ(一回塗りで30分放置)で黒髪と白髪を全く同じ明るい色に染めることは物理的に不可能です。それでもイチ・ゴカラーは意外にもよく染まっていると感じます。しかも、その後の褪色(色落ち、色あせ)はほとんどありません。

イチ・ゴ(1:5カラー)には苺は入っていません。苺の香りもしません。
イチ・ゴカラーはヘアカラーの第1剤「1」に対して第2剤を「5」混合するので「1:5=イチゴ」と表現されています。

イチ・ゴカラー

なぜ第1剤「1」に対して第2剤を「5」だと良いのでしょうか。

メリット1・明るく、しっかり染まる

酸化剤(過酸化水素)の量が多いから「黒髪がより明るくなる」+「染料が早く発色する」ので白髪も黒髪も均一にしっかり染まるのです。(画像参照)

メリット2・頭皮への刺激、髪の傷みを抑える

ヘアカラー第2剤を多く混合すれば1剤のアルカリが薄まります。1剤に含まれるアルカリ剤が少なくなることで、毛髪の過度な膨潤(キューティクルの損傷、毛髪内部のタンパク質の流失)を抑えます。さらに、アルカリによる頭皮への刺激(かゆみ、ひりつき)抑えることができます。

イチ・ゴカラー

1:5で、しみない、痛くない、毛髪へのダメージも三分の一以下。

従来の1:1と1:5を比較すると、1:5では1剤に含まれるアルカリ剤が1:1に比べて三分の一に薄まります。これは毛髪の過度な膨潤を(キューティクルの損傷、毛髪内部のタンパク質の流失)防ぐことになります。
また毛髪だけでなく、頭皮の刺激や、毛根浸食(薄毛抜け毛の原因)をも抑制します。

頭皮の軟化膨潤も三分の一以下になることで、しみることがなく、痛くありません。染髪後の頭皮の違和感も無くなります。

毛髪の軟化膨潤が三分の一以下=ダメージも三分の一以下になります。

イチ・ゴカラー

1:5で、効率よく明るく。

2剤の過酸化水素濃度(6%)が従来の1:1では3%(1:1で混合すると半分の3%になります)だったのが1:5では5%と高濃度になるために毛髪内部におけるメラニン色素の分解が十分に行われるという画期的なシステムです。


あるサロンのオーナーさんがこんなことを仰っていました。
「イチゴカラーに代えてから、1:1の白髪染めが怖くて使えなくなりました。」「これまでの1:1のカラー剤を使うことに罪さえ感じてしまうんです。」私も同感です。

イチ・ゴカラー

第1剤(アルカリ剤(アンモニア))の役割

髪の毛を膨潤、つまり膨らませてキューティクルの間を広げる目的があります。それから2剤(過酸化水素水)と混合することにより発生酸素(活性酸素)を作り、脱色する働きがあります。 ヘアカラーには必要不可欠な「アルカリ剤」ですが毛髪にはダメージの原因にもなっています。

毛髪の膨潤をわかりやすく説明する時に風船に例えています。風船を膨らまし、その後、手を離し空気を抜くと(しぼんでしまう)と中の空気が外に出て表面がシワシワになりますね。毛髪も同じで一度でも膨潤(膨らませてキューティクルの間を広げる)させ、その後シャンプーや空気酸化によって収斂、つまりしぼんだ状態になると、表面を覆うウロコ状のキューティクルがはがれやすくなり、手触りや艶が失われます。
さらに、キューティクルの隙間から髪の毛内部に含まれる間充物質と呼ばれるタンパク成分(メラニンを含む間充物質)が外に出てしまいダメージが大きくなります。

イチ・ゴカラー

第2剤(過酸化水素)の役割

髪の毛を明るくするときに使用される過酸化水素。しかし過酸化水素だけでは髪の毛を明るくすることは出来ません。

ヘアカラー1剤=血液、リンパ液 ヘアカラー2剤=オキシドール。
過酸化水素の濃度2.5%から3.5%をオキシドールと呼びます。オキシドールはご存知のようにケガをした時の消毒剤です。オキシドールを傷口も何もないところに塗布しても何も変化は起こりませんが、傷口から血液やリンパ液が出ている部分につけると、白い泡が発生し同時に痛みを伴い発生酸素が作られていることがわかります。この発生酸素で傷口の消毒を行います。

同じ作用でカラー剤第1剤に含まれるアルカリ剤、つまりアンモニアと過酸化水素の混合液を毛髪へ塗布すると同じ作用で髪の毛を膨潤(膨らませてキューティクルの間を広げる)させてメラニンを分解します。(発生酸素によるメラニン色素の分解)

イチ・ゴカラー

イ・チ・ゴ(1:5)カラー まとめ

つまり、できるだけ毛髪を損傷させないためには、アルカリ剤(アンモニア)の量を減らし、必要最小限の毛髪膨潤に抑えて発生酸素の量を増やすこと。それを可能にしたのがイチ・ゴ(1:5)カラーです。

従来のヘアカラーは美容室専用品(プロ用)も市販品も含めて「第1剤」1対1「第2剤」で混合するのが標準とされていますが、今回のイチ・ゴカラーは1:5のシステムにより特許を取得しています。

毎年、新しいヘアカラー剤が各社から発売されますがアルカリ剤の量と過酸化水素の量(6%未満)の上限が決まっているので、大差のない製品ばかりが新商品として発売されています。ヘアカラーのアルカリ剤は0%から3%(4%未満)、明るさに応じてアルカリ剤つまりアンモニアの量が決められています。その限られた中で何かを足したり引いたりという状態の新商品ではいわゆる「ドングリの背比べ」で大差はありません。

1:5カラーのシステムに染め方を変えると毛髪損傷を抑えつつ希望の明るさに染めることができますので、徐々に髪の毛が良くなっていくのが実感できます。

近代日本の染毛剤

日本で最初の酸化染料による染毛剤が発売されたのは、明治38(1905年)であり、パラフェニレンジアミンのアルカリ溶液を頭髪に塗り、空気酸化により、2時間程かけて髪を染めていました。それまでは、タンニン酸と鉄分を用いたいわゆる「おはぐろ」を利用し、10時間程度かけて染めていましたので、飛躍的に時間が短縮されました。明治時代に発売された染毛剤は、全て髪を黒色に染めるもので、当時の商品には、「白毛赤毛を黒く自然の髪に染め上げる」といった説明が付いていました。当時、地毛の明るさは、癖毛と同様、女性の悩みでした。

その後、大正元年(1912年)に、パラフェニレンジアミンを過酸化水素で酸化する、現在の酸化染毛剤の原型ができました。大正7年(1918年)には、パラフェニレンジアミン粉末一包、のり粉一包、及び過酸化水素水一壜の3剤タイプの30分で染め上がる白髪染めが発売されました。ヘアカラーの基本的なシステムはおよそ94年間変わっていないのです。
(日本ヘアカラー工業界Webより抜粋)