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イチゴカラー講習会in大阪にご参加頂きありがとうございます。

イチゴカラー講習会in大阪にご参加頂きありがとうございます。

今日はイチゴカラー講習会in大阪にご参加頂き
ありがとうございました。

遠くは富山、鳥取、名古屋からご来場頂きました。
鳥取米子から朝6:30の電車に乗って大阪まで・・・
と伺いました。
本当にありがとうございます。

一回の講習会でモデルさんは2名
イチゴカラーのモデルさんと
20:1CLカラー、カラートリートメント

講習会ではイチゴカラーの全てをご覧に入れることは出来ません。
イチゴカラーNB8+を使っても
明るくなる方とそうでない方がいらっしゃるのです。

それは毛質の違いです。

固くて太くて多い方はNB8+(45分放置)を使用しても
7レベル程度にしか仕上がらないことも少なくありません。

染まりやすい方、染まりにくい方・・・その差は数倍あると考えています。

一度の講習会受講で納得出来ない場合は
休日返上で申し訳ありませんが複数回受講されることを
お薦めします。

「理論についても3回目でよく分かりました。」と良く耳にします。

2回目以降は受講料が免除されますので(要予約)
ぜひ、2回目の受講をお待ちしています。

さて、今回のモデルさんは年間10回のカラー回数
ほぼ、毎月と伺いました。他社の5レベルのグレイカバーです。

今日は気分を変えて明るめにしたいということで
希望は「7レベル」ということになりました。

イチゴカラーの明るく染まる、をメニュー化するためには
既染部分を明るくする修正して根元に合わせる必要があります。

事前に説明していますが
一回で全体を明るくすることは「一か八か」の方法と
云わざるを得ません。

20:1CLで脱染することになりますが
正攻法としては①既染部分の5レベル箇所へ
20:1CLを塗布し既染部分が明るくなることを確認して
一旦、プレーンリンスし、それから根元のカラーリングを
行います。

Pointは既染部分が20:1CLでどの程度明るくなるか
それを見極めてから根元の明るさレベルを決めます。

既染部分の酸化重合の重なりは見た目で判断できません。

今回は正攻法ではありませんが、参考にして下さい。

なお、正攻法として紹介している方法は
既染部分が自然放置で明るくならない場合は
加温しても構わないと考えています。

 

Before               After

 
既染部分を明るく出来るかどうかを判断する
チェックリストです。

今回は、根元塗布に続いて毛先20:1手塗りをしています。
プレーンリンス、ドライし、明るさをチェック、
中間毛先の明るさが不足と判断し

中間毛先の暗い部分へ2回目の20:1CLを塗布しました。

 
Before              After


ご覧頂きましてありがとうございます。

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