イチゴカラーブログ

【超ダメージ毛へNB8+L+パウダー系】


モデルさんは一週間ほど前、毛先にパーマを
掛けられたそうです。同時にカラーは褪色し
15レベル程まで明るくなっている重損傷毛です。

毛先にアルカリを含む、過酸化水素2剤を使用するカラーで
対処することは避けたいと考えました。

今回、手元に「アロマカラー」（パウダー系酸化染毛剤）が無かったのですが
カラートリートメントもしくはパウダー系を考えました。

今回、カラートリートメントを行ったのは手元にアロマカラーが
無かったのがその理由ではありません。

相当なダメージがあり、カラトリでもある程度の色持ちに
自信があったからです。

色の持続という点では「アロマカラー」に軍配が上がります。
しかし、ジアミン配合ですから酸化剤
（水を加えると微量の過酸化水素と同じ働きをしてくれる）
が毛髪損傷ゼロでは無いことを考慮したのです。

しかし、タイトルにもあるように「アロマカラー」の選択は
他の選択肢の中では優秀といえると思います。

この場合、アロマカラー「LB」に水（温湯）６倍で対処します。
通常４倍は根元にリタッチ時に使用する粘性とジアミン量です。
６倍にすると毛髪に馴染みやすくジアミン量が少なくなりますので
極端に暗くなることを防ぐことが出来ます。