イチゴカラーブログ
イチゴ(1:5)カラーNB7vs A社NB7(1:1)
【イチゴ(1:5)カラーNB7vs A社NB7(1:1)】
Before→After
青森でのデモンストレーション、レポートです。
モデルさんはオーナーさんでしたので
いつも使用されているヘアカラーを提供して頂き
1:5カラーとの比較をして頂きました。
左側・・・A社NB7(1:1)vs右側イチゴカラー(1:5)
左側・・・イチゴカラー(1:5)vs右側A社NB7(1:1)
最近の新しいヘアカラー剤はニオイがかなり抑えられています。
というより、香りが良すぎだと思うのです。
不揮発性のアルカリを使っているようですが
限りなく市販のアルカリカラー剤に近い香りがします。
とても残念に思います。
アルカリカラー剤のアルカリ剤は「アンモニア」がBESTだと思います。
アルカリ剤は「必要悪」と表現していますが
出来るだけ早く毛髪から揮発し、消えて欲しい物質です。
においを抑えられたカラー剤のアルカリ剤は施術後でも
毛髪内部に残留したままで、このまま何も処理をしないと
カラーリング直後から一週間で毛髪ダメージを起こしてしまうことが予想されます。
プロフェッショナル用はアンモニアが最適です。
ニオイがする=毛髪から抜けているのですから・・・
今回のA社NB7はイチゴカラーより明るく染まっています。
私はおしゃれ染めと白髪染めをミックスしたような染まり上がり
の印象を受けました。
前回のカラーリングは同社の「NB6」1:1「NB7」だったそうです。
Before画像が2ヶ月後の褪色した状態です。
「NB6」1:1「NB7」つまり「NB6.5」ですが
白髪をよく観察すると染まりが極端に薄いことが分かります。
毛先まで白髪を確認できるほど褪色しています。
ということは明るさは十分ですが褪色が早いので
暗くなるジアミン類を少なくして「おしゃれ染め」に使用される
カップラー染料が多く配合されているように思いました。
感触や艶はさほど大きな差は確認できませんでした。
「A社の新しいカラー剤もなかなかやるな・・・」そう思いました。
後はその後の毛髪の状態、褪色度合いを
比較検討して頂くことになります。
After・・・A社NB7
白髪が少し黄色みを帯びて浮いています(薄染まる)
しかし、明るさは十分です。
After・・・NB7
イチゴカラーはほとんど褪色しません。色持ちがよいのも特長の一つです。
ご覧頂きまして有難うございます。