イチゴカラーブログ
これがイチ・ゴ(1:5)カラーです。
【これがイチ・ゴ(1:5)カラーです。】
Before After
モデルさんは白髪率90%以上、ほとんどが白に見えます。
通常30%程度の白髪率を想定されたカラー剤の明度ですから
この場合、2~3レベルほど暗めのカラー剤を使用します。
前回、他社のカラー講習会のモデルになったそうですが、
根元だけが薄く染まって、極端に明るくなってしまったそうです。
今回はイチ・ゴカラーの「NB5」を使用しました。
30分の自然放置です。それでも仕上がりは8レベルくらいでした。
「こんなに綺麗に均等に染まったのは初めてです。」と
お褒めの言葉を頂きました。
イチ・ゴカラーには「苺」は入っていません。ストロベリーの甘い香りもしません。
1剤1に対して、6%2剤を5つまり、配合比率1:5なのでイチ・ゴカラーと呼ばれています。
多くの美容師さんは「2剤(オキシ)を5倍も入れて大丈夫なんですか?」
「傷むんじゃない、シミるんじゃやない?」と異口同音におっしゃいますが
すべて、逆です。「傷みは少なく、シミることも少ない」のです。
ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、これは酸性(ph2~3)です。
2剤の配合量が多ければ、第1剤のアルカリを希釈することになりますので
毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。
これまで多くのサロンで導入して頂きましたが
従来型1:1のヘアカラーより「傷んだ、シミた」という報告はありません。
ただし、酸化染料は含まれていますのでかぶれないということではありません。
当然、施術前のパッチテストは必要です。
1剤が少量ですのでミキサーを必ず使用して下さい。
左のテーマから過去の記事で情報入手できます。
http://ameblo.jp/gucchi21/theme-10044726164.html
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