イチゴカラーブログ
解説イチゴカラーNB8+
【解説イチゴカラーNB8+】
警告 従来の1:1調合使用のヘアカラーでは絶対に行わないで下さい。
大きな毛髪損傷、トラブルが起きてしまいます。
注意 ブログ記事の施術方法は必ず自己責任で行って下さい。
Before After
モデルさんは美容師さんです。
「もっと明るく染めたい」というリクエストにお応えしました。
いつもは明るく染めるために「白髪染めとおしゃれ染めをミックス」しているそうです。
前回までの既染部分は白髪が浮いて光って見えています。
白髪が浮きやすく染まりにくい毛質です。
今回の目標は「白髪がしっかり染まって9レベル」
それから「既染部分を明るく」リフトする」
今回は90分自然放置、既染部分がどの程度明るくできるかは
やってみないと分かりません。ジアミンによる酸化重合発色の
重なり具合で違うからです。
従来の1:1の白髪染めでは絶対に明るくすることが出来ませんので
ご注意下さい。
生え際、分け目は頭皮に付けていますが、それ以外は
グレイカバーZEROタッチ塗布(根元を1~2mm空けて塗布)しています。
長時間放置の場合、必須条件です。
Before After
Before After
結果は根元9レベルで白髪の浮きは見られません。しっかり染まっています。
既染部分は明るくなってはいるものの根元よりは少々暗く感じる程度でした。
この場合、最長で120分の自然放置が可能ですので後30分放置すれば
毛先がもう少しリフトする可能性もあります。
次回は根元のリタッチのみでこちらのモデルさんの場合、自然放置で
45~60分放置すれば8レベルの浮かない白髪染めは可能だと思います。
染まりやすい毛質、染まり難い毛質との差は数倍あります。
白髪染めの放置時間は一人一人で調整することが肝要だと思います。
とくに「染まり難い」「白髪が浮いてしまう」「明るくしっかり染めたい」と
希望される場合は前回の染まり具合を観察して放置時間を判断すべきです。
イチゴカラーの場合、普通毛であれば
30~45分自然放置で8レベル
45~60分自然放置で9レベル
60から90分自然放置で10レベル
90~120分自然放置で11レベルの
白髪がしっかり染まる浮かない明るい白髪染めが可能です。
従来の1:1では実現できなかったおしゃれ染めのような
明るい白髪染めが実現できます。
毛髪ダメージ、頭皮のダメージも従来の1:1配合の
白髪染めより軽減されます。
参考過去ブログ【グレイカバーZEROタッチ塗布 】
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ご覧頂きましてありがとうございます。
イチ・ゴカラーには「苺」は入っていません。ストロベリーの甘い香りもしません。
1剤1に対して、6%2剤を5つまり、配合比率1:5なのでイチ・ゴカラーと呼ばれています。
多くの美容師さんは「2剤(オキシ)を5倍も入れて大丈夫なんですか?」
「傷むんじゃない、シミるんじゃやない?」と異口同音におっしゃいますが
すべて、逆です。「傷みは少なく、シミることも少ない」のです。
ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、これは酸性(ph2~3)です。
2剤の配合量が多ければ、第1剤のアルカリを希釈することになりますので
毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。
これまで多くのサロンで導入して頂きましたが
従来型1:1のヘアカラーより「傷んだ、シミた」という報告はありません。
ただし、酸化染料は含まれていますのでかぶれないということではありません。
当然、施術前のパッチテストは必要です。
1剤が少量ですのでミキサーを必ず使用して下さい。
左のテーマから過去の記事で情報入手できます。
http://ameblo.jp/gucchi21/theme-10044726164.html
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http://ameblo.jp/gucchi21/theme-10027805915.html
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ビューティーサプライ エムテック(有)
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