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イチゴカラーNB8+L+6%OX配合詳細解説

 

 イチゴカラーNB8+L+6%OX配合詳細解説



イチゴカラーの「NB8+」と新発売「L」との比率
それから加える6%OXYの倍数

言葉だけでは伝えられないし
受け止められる方も
理解出来ないと思います。

そこでNB8+とLの配合と6%OXの倍数を
出来るだけ分かりやすく解説したいと思います。

モデルさんは6レベルの白髪染めを繰り返されています。

年間6回の方と12回の方とでは当然、酸化重合の
重なりが違います。

ホームカラーとサロンに於けるカラーでは
リタッチで根元のみを染めるか否かで
大きく違いがあります。

 
Before


ZEROタッチ              After


今回は30g+30gつまり(1:1)×5
を根元の暗い部分へ先に塗布①

それから20分後に中間毛先の明るい部分へ塗布
(手塗り)
 


①は(1:1)×5

では何故6%OXを5倍にしたのでしょうか?

それは白髪をしっかり染めるのが目的です。

先ず右(NB8+L比率)と左(6%OX倍数)
を分けて考えてみましょう。

 




NB8++Lは5:1が染料が濃く、しっかり染まると考えて下さい。
4:1になると染料が少なくなり前者よりは白髪が浮く
可能性があります。

そうです、この表は上がしっかり染まり
下方へ行くと明るさ重視であり
白髪浮く可能性が高くなります。

今回1:1としたのは酸化重合の重なりが多く
明るくなり難いと判断したため
1:1と白髪の染まりより明るさを
優先しました。

明るくなり易ければLの配合が少ない
上部の配合で良いのです。

先ずはNB8+とLの比率を考えましょう。

それから6%OXの配合倍数を検討します。

 


この6%OXの倍数は×5が基本です。
これは白髪を染めながら明るく出来る
黄金比率です。

×6~×10は数字が増える毎にダメージがを減らすことが出来ますが
その分、染料が希釈されが白髪浮いてしまう可能性が高まります。

6%OXの配合量はダメージを考慮して下さい。

上図には×10にチェックが入っていますが
実際には×5です。

これは白髪を浮かせたくないとの思いから・・・
ダメージを抑制したい場合は迷わず10倍を
考えて下さい。

あとは薬剤が弱まった分、塗布量を増やすことで
充分な明るさが得られます。
 


Before                 After


Before 


ZEROタッチ①             手塗り②

   
Before                 After

今回のブログの内容は各地で開催中のイチゴカラー講習会で
解説しています。受講をお待ちしています。

 

 

ご覧頂きましてありがとうございます。

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