イチゴカラーブログ
イチゴカラー「L」使用法と6%OX関係#1
【イチゴカラー「L」使用法と6%OX関係#1】
新しくイチゴカラーに「L」が加わりヘアカラーが更に
楽しくなりました。
今回は「L」の使用方法と6%OXとの関係を
2回に分けて、もっと詳しくお伝えします。
Lには微量のジアミン(酸化染料)が含まれていますので
酸化染毛剤の表示になっています。
当然パッチテストも必要です。
LT(ライトナー)は脱色剤と表記されています。
「L」と「LT」は用途をしっかりと分けて使用します。
今回のモデルさんは根元2cm新生毛、白髪率10%未満
根元から2cmー6cmは既染部分(ヘアカラーのみ)
根元から6cmー毛先まで既ストレート、既染部分
つまり、ストレートとヘアカラーが重なっているということです。
大きく三段階に分かれています。
皆さん既にご存じのように既ストレート部分は
明るくなりにくいのです。
ヘアカラーをしていない毛髪の半分が
既ストレートであるとするならば
新生部分は通常通り明るく染まりますが
既ストレート部分は明るくなりません。
この場合、先に既ストレート部分へ「L」を加えた
NB8を塗布し明るく染まったことを確認してから
新生部分へ塗布する必要があります。
この場合の「L」の配合量は望む明るさに
比例して増えると考えて下さい。
ヘアカラー剤は
「何も加えていない新生部分へ塗布するように設計されています」
・流さないトリートメント・ムース・ワックス等のスタイリング剤
各種オイル・カラートリートメントなどの影響は当然考慮する
必要があります。
Before After
結果は根元とが少々明るく染まってしまいました。
講習会では時間が限られていますので1ステップで
行っています。
正攻法としては先述の通り、先に既染部分。既ストレート部分
へ塗布し、明るくなることを確認してから
新生部分へ塗布すべきと考えています。
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つづく・・・
いつもご覧頂きありがとうございます。