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イチゴNB8+L=1:1vs1:2検証

【イチゴNB8+L=1:1vs1:2検証】


出来るだけ明るくしたい、しかも、白髪もしっかり染めたい
欲望は果てしないものですね・・・

今日は川越の美容学校でイチゴカラー講習会でした。

モデルさんは根元6レベル、中間7レベル、中間~毛先8レベル
担当の美容師さんの苦悩をお察ししました。

白髪は全体的に浮いて外に出るとキラキラ見えるような感じ
これは白髪染めによく有りがちですね・・・

講習会冒頭に「従来のカラーでは7レベル、8レベルの白髪染めは
しっかり染まりません。物理的に無理なんです。」

と1:1調合の課題をお伝えしました。使用時3%のスーパーオキサイド
は、どう頑張っても「11レベル」止まりだからです。

これを踏まえて以下をご覧下さい。


 
 


仕上がりを「8レベル」にするためにはアンダーレベルを「12レベル」
9レベルはアンダー12.5レベル
10レベル=アンダー13レベル

という具合に先ずは「アンダーレベル」に着目しましょう。

1:1=使用時に3%のスパーオキサイドでは11レベル止まりなのです。
ですからせいぜい「6レベル」「6.5レベル」でしか白髪はしっかり染まる
ことはありません。

繰り返しますが「7~8レベル」の白髪染めは浮いてしまうのです。

NB8+の場合、アンダーレベルは1:5理論から12.5レベルまで
リフトしています。

ゆえに9レベルまでの白髪染めが可能なのです。

さて今回のモデルさんは美容心熱きオーナー美容師さんです。

ご厚意で左半分1:2、右半分1:1をさせて頂きました。
比較するなら同一人物の左右で行うべきです。
人が違うと結果は違って当然だと思うのです。

それではモデルさんへ感謝の気持ちでご覧下さい。

 
Before          左1:2L・・・右1:1L
 

 

 
Before              After
 

 
Before               After
NB8+ 1:2 Lは白髪が少々浮いています。

 

 
Before                After
NB8+ 1:1 Lは白髪も何とか染まっていました。

白髪率が低く、染まりやすい毛質は1:1でも
明るく染まることが分かりました。

一方1:2の場合は予想通り白髪が浮いた結果になりました。
しかしこれも塗布量を2倍にすることで染まることが毛束実験で
確認されています。

今日もご覧頂きまして有り難うございました。

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