イチゴカラーブログ
明るく修正イチゴカラーNB7
【明るく修正イチゴカラーNB7】
東京理容組合中野支部
イチゴカラー勉強会レポートです。
モデルさんは
「白髪が染まるのならもう少し明るくしてみたい」
そう仰っています。
毛髪診断をしますと、なるほど毛先まで白髪が浮いて見えます。
毛量、毛髪直径は太め、染まり難い条件が
揃っています。
現に前回の6レベルが浮いている。
今回は時間をしっかり置きたいと思います。
メーカー標準放置タイムは30分ですが
下図参照のこと
毛髪の直径が大きく違いますので、ひとり一人の毛質と直径
前回の染まり具合、褪色状態を把握して放置タイム、塗布量を
調整しましょう。
Before
After
放置タイムは標準より10分長く、40分としました。
既染部分の白髪の浮き、それから明度を上げるために
NB8+にLを加えて塗布しました。
脱染しながら白髪も染めることは
物理的にも困難なことなのですが
出来るだけの努力と理解して下さい。
既染部分はその後の褪色もあります。
施術後、更に明るくなることが予想されますので
アフターケア有りきの考え方です。
明るくなるか否かは、毛髪履歴次第です。上図参照
酸化重合の重なりが多いと更に明るくなることが困難を極めます。
その場合は、予め、脱染した後に、
イチゴカラー塗布する2ステップをお薦めします。
Before
After
フロントは80%白髪率で10レベル程度の明るさに染まっています。
白髪染めのアルカリカラー剤の標準は30%白髪率に
於ける明るさに設定されています。
バックの白髪率20%程度の部分は7レベルに染まっています。
1:1調合のカラー剤に比べイチゴカラーは1レベル程度明るく染まります。
Before
After
Before
After
中野支部の皆さん、遅くまでご苦労様でした。
今日もご覧頂きましてありがとうございます。