イチゴカラーブログイチゴカラーブログ

お洒落染め8→イチゴカラー8へ

 

お洒落染め8→イチゴカラー8へ


奈良のサロン講習会レポートです。

モデルさんは初めての白髪染め

これまでの履歴はオシャレ染めのみ
ということでイチゴカラーNB8+に塩基性・HC染料カラトリ
を20%、それから粘度を高めて完全なるZEROタッチ
を行いました。

従来の1:1調合タイプのNB8とイチゴカラーNB8+は
アンダーレベルが違います。

1:1は11レベル、1:5は12.5レベルまでリフトするため
明るさそのままで白髪をしっかりカバー出来るのです。

従来型1:1では白髪をしっかり染めると少々暗くなります。
明るさを優先させると白髪が少々浮いてしまいます。

どちらを優先しますか?

とカウンセリング時に説明されていると思います。

イチゴカラーはそのお客様のリクエストに
しっかりお応えすることが出来る理想的な
グレーカバータイプのヘアカラーです。

今回のPointは履歴をしっかり把握することにあります。

これまで100%オシャレ染めだったことが
既染部分が暗くならなかった要因です。

ストレート、パーマ、白髪染めの施術歴が
あればその部分は暗くなる可能性大です。

白髪染めの酸化染料とオシャレ染めの酸化染料の
量の違いは3倍以上あります。

つまり、同じ茶色に既染部が見えていても
それが本来の毛髪の明るさ(ブリーチ)なのか
ジアミン等の酸化重合の色なのかによって

明るくなるか否かが決まってしまうのです。

前者は、ほぼブリーチのみの茶色にくらべ
後者は酸化重合発色による茶色であるがため
明るくなりにくいと考えています。

次回は白髪染め履歴のモデルさんを
明るく染めるということで

脱染+イチゴカラーをお伝えします。

 


Before

 

 



粘度を上げて頭皮に付けない完璧なZEROタッチ実践中



自然放置で少々長めですが40分放置しています。




After

受講者の皆さんはもちろんですがモデルさんにもとても好評でした。



Before




After




Before


 


After



Before



After



今日もご覧頂きましてありがとうございます。

上へ戻る