イチゴカラーブログ
脱染後、修正イチゴカラー
【脱染後、修正イチゴカラー】
東京国際美容学校にて定期開催の
イチゴカラー講習会レポートです。
モデルさんは美容師さんですが
ヘアカラーに軽いアレルギーがあるため
頻繁に染められないようです。
セルフのため表面と毛先のみの
複雑な既染部でした。
ここで確認事項です。
白髪染めでは既染部を明るくすることは
不可能です。
それはお洒落染めより白髪染めの方が
染料が多いからです。
このままイチゴカラーNB8+を
全体に塗布したらどのような仕上がりになるでしょうか?
想像できますか?
既染部は暗くそまり、バージン部分は
明るく染まるのです。
ということで一旦、脱線する方法を
お伝えします。
どの程度、脱染すれば良いか・・・
それはNB8+では3レベルの着色と考え
8レベルにする場合は8+3=11レベル
9レベルの場合=アンダー12レベル
と考えて下さい。
しかし、脱染は、「過去の履歴次第」なので
やってみないと分からないのです。
今回も講習会という限られた時間でしたので
その結果についても課題が残りました。
Before
内部の根元3~4cmはバージンヘアーです。
20:1CL脱染完了
イチゴカラーNB8+
After
Before
20:1CLで脱染します。
脱染終了ですが
毛先の脱染が不完全でアンダー10レベル程度
止まりでした。
時間に余裕がありませんでしたので
このまま、イチゴカラーNB8+を塗布
しましたが、
再度、20:1CLで脱染されると暗くなく
仕上がります。
イチゴカラーNB8+
After
案の定、毛先は暗く仕上がりました。
毛先の不完全な脱染状態
After
モデルになって頂きました美容師さんより
一週間以上経ってから連絡があったそうです。
弊社の担当者が言うには
「髪の感触がとてもいいので、カラートリートメント
か何かをされていたのですか?」と
もしも、そうであれば、その製品が欲しいとうの
内容だったそうです。
実は、あの時、脱染しましたので
シャンプー後にベジコンのW行程を
行い、コンディショナーをしていました。
ベジコンにつきましては過去のブログ、または
来週はベジコンとイチゴカラーの講習会が
続いて入っていますので
ご期待下さい。
それでは、今日も長文を最後までご覧頂きまして
ありがとうございます。