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イチゴカラーで色彩を表現する方法

 

【イチゴカラーNB8+Copper】


今日は愛知県知多市のサロン臨店講習
大阪からも参加されて楽しい講習会でした。



イチゴカラーは「BK1」「NB5」「NB6」「NB7」
「NB8+」「L」の6種類のみです。

よく質問されることで①「イチゴカラーの独特の赤み」を
消す方法と

②「イチゴカラーで色彩を表現する方法」の二つについて
解説します。

①確かに独特の赤みがありますが「赤」はジアミン類
ではありませんので1週間~10日で赤みは
抜けているようです。

解決する方法はカラートリートメントの
LG(ライトグリーン)を5%~20%
調合使用します。

永久染毛料=ジアミン類です。およそ5種類
ありますが黒~焦げ茶~明るい茶色です。

つまり、どのような色で染めても結局は
ナチュラル系の色しか毛髪に残らないのです。

いろいろな色で染めても結局のところは
普通の茶髪になっていることを
美容師さんも分かっているはずです。

タール系色素+アルコール=ヘアマニキュア
以外はシャンプー毎にしっかり抜けて
しまいます。

今日のモデルさんは明るめ赤系が好みと言うことで
イチゴカラーNB8にCopperを10%加えてみました。

カラートリートメントは塩基性染料と
HC染料で出来ています。

イチゴカラー全体量の5%~20%
加えて使用して下さい。

黄色は多く加えても暗くなりにくいのですが
青は沢山配合してしまうと暗くなってしまいますので
注意して下さい。

 
Before           After

 
もともとイチゴカラーには赤味がありますので
10%ミックスとしました。


 
Before          After

綺麗なカッパーになりましたがこれも結局のところ
シャンプー毎に褪色します2週間もすれば
赤味はすっかり抜けてしまうでしょう。

ということで後日、カッパーのカラシャンプー
をお送りすることになりました。

今日も最後までご覧頂きまして有り難うございます。

 

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