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NB8+L=1:1は明るさ優先その2

NB8+L=1:1は明るさ優先その2


今回のモデルさんは予定には無かったのですが
急遽お願いしました。サロンのスタッフさんです。

予め用意して頂いたモデルさんが6レベル程度の
明るさでしたので「イチゴカラーの特長である明るく染める」
をご覧に入れたいと考えたのです。

白髪率が高ければ明るく染めることは簡単です。
白髪率10%未満で明るくしっかり白髪を染める
ことが出来ればサロンの特長になります。
また、再来店の理由にもなります。

ということで軽くカウンセリングを行いました。
「モデルだからお任せします。」と
仰いって頂きましたので遠慮無くさせて頂くことが出来ました。

中間毛先に比べ、前回前々回の既染部が少々暗め
でしたので、その部分を明るくすることが出来れば
全体的な明るさが得られ「オシャレ染めっぽい感じ」
になると考えました。

今回も限界に挑戦ということで
NB8+L=1:1

前回までにご紹介していますが
この1:1は染料が薄いため白髪率
10%未満に有効です。10%を超えていると
白髪が浮きます。

薬剤を調合して塗布を始めるころに
「実はここだけ白髪が多いんです」

とセンター分けされた部分に白髪率が
30%ほど・・・

ということで「そこの部分は白髪が浮く可能性が高い
と説明して塗布を続けました。

もう一つは根元の新生部分が最も明るく染まりやすいため
根元のみが極端に明るくなることがあるということ
それを防ぐためには・・・

根元は・・・


NB8+L=3:1或いは2:1


明るさを得たい既染部分へは・・・NB8+L=1:1

これが最適と考えています。

 
Before            After(白髪率10%未満)
 

 

After(白髪率30%)

白髪が浮いているのが分かります。

 


 
Before           After
 


根元付近の暗い部分が明るくなって「オシャレ染めっぽい感じ」
に仕上がりました。

アフターケアでお使い頂くために
カラーリングシャンプーをプレゼントさせて頂きました。
これで白髪の浮きも解消されると思います。


今日もご覧頂きまして有り難うございました。

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