イチゴカラーブログ
白髪率80%/イチゴカラーNB5
【白髪率80%/イチゴカラーNB5】
Before After
一月ほど前に「イチゴカラーで全く染まっていなかった人が二人いる。何とかならないか・・・」
というご質問がディーラーさん経由で入った。
入りが薄かったので直後に「ヘアマニキュア」でカバーした。そうです。
「絶対にあり得ない」私はそう思い、サロンを訪問しました。
そして、今回、お客様の都合に合わせて、午前中に
私がさせて頂くという、機会をつくって頂きました。
前回は「NB7で20分放置・・・」
これでは染まりが薄い・・・そう思いました。
なぜなら、白髪率がフロントとトップが80%ほどあります。
この場合、7レベルに仕上げるためには2レベル落としてNB5を使います。
白髪染めの考え方は「30%以下の白髪率」での明るさと考えて下さい。
50%の場合では1レベル暗めにします。
70%以上であれば2レベルほど落とした方が良さそうです。
しかも、ジアミン類の酸化重合発色は「PHが下がって活性化します」
つまり、自然放置30分で白髪の入りが薄い場合
10~15分延長することが染まりを良くすることに繋がります。
お客様のご希望は「6レベル程度に落ち着かせて下さい」との
リクエストでしたのでNB5塗布後、25分間自然放置
既に染まっている部分を濡らし、残液を加えて全体に塗布
コームスルーし、10分放置しました。
今回はとても満足されました。
めでたしめでたし。
ご覧頂きましてありがとうございます。
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イチ・ゴカラーには「苺」は入っていません。ストロベリーの甘い香りもしません。
1剤1に対して、6%2剤を5つまり、配合比率1:5なのでイチ・ゴカラーと呼ばれています。
多くの美容師さんは「2剤(オキシ)を5倍も入れて大丈夫なんですか?」
「傷むんじゃない、シミるんじゃやない?」と異口同音におっしゃいますが
すべて、逆です。「傷みは少なく、シミることも少ない」のです。
ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、これは酸性(ph2~3)です。
2剤の配合量が多ければ、第1剤のアルカリを希釈することになりますので
毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。
これまで多くのサロンで導入して頂きましたが
従来型1:1のヘアカラーより「傷んだ、シミた」という報告はありません。
ただし、酸化染料は含まれていますのでかぶれないということではありません。
当然、施術前のパッチテストは必要です。
1剤が少量ですのでミキサーを必ず使用して下さい。
左のテーマから過去の記事で情報入手できます。
http://ameblo.jp/gucchi21/theme-10044726164.html
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