イチゴカラーブログ
イチゴカラーNB8+90分
【イチゴカラーNB8+90分】
警告 従来の1:1調合使用のヘアカラーでは絶対に行わないで下さい。
大きな毛髪損傷、トラブルが起きてしまいます。
注意 ブログ記事の施術方法は必ず自己責任で行って下さい。
Before After
Before After
モデルさんはホームカラー毛
今回、明るくしたいというリクエストにお応えしました。
全体にNB8+をタップリ塗布(根元に付けないグレイカバーZEROタッチ)
自然放置90分(イチゴカラーの標準タイムは30分自然放置です。)
Before After
照明に電球色が天井とフロント鏡両サイドにあるために
照明に電球色が天井とフロント鏡両サイドにあるために
オレンジ味が強く出ています。
上部からの照明が強く、中間毛先が暗く見えてしまいますので
手で中間毛先をTopと同じ高さまで持ち上げると
ご覧の通り明るさに大差がないことが確認できます。
電球色は夕方の光、癒されるのですが、カラーリングの
カウンセリングや仕上げの確認は出来ません。
サロン照明にヘアカラー時の工夫が不可欠です。
Before
After 電球色を消して頂きました。
Before
After 電球色を消して頂きました。
このように見え方がずいぶん違ってしまうのです。
従来の1:1調合の白髪染めでは
従来の1:1調合の白髪染めでは
明るく染めたい=白髪が浮いてしまう薄染まり。
白髪をしっかり染めたい=6レベル程度明るく染められない。
これが従来の1:1調合使用の白髪染めの常識でした。
イチゴカラーはその問題をほぼ解決できる画期的な新しいヘアカラーです。
さて、今回はイチゴカラーNB8+放置時間が90分間つまり、通常の約3倍です。
(今回はイチゴカラー全体量の5%AAPを加えています)
この場合、頭皮に付けない「グレイカバーZEROタッチ」塗布技法を用い
頭皮に負担の無いように丁寧に塗布しました。
これまでに数回、全体を明るくすることを講習会で行っていますが
その中でも「既染部分が明るくなる方とそうでない方がいらっしゃいました」
正直、やってみないと分からないのです。
しかも、ダメージが全くないとは言えません。
でも、今回は取り敢えず1時間は放置して様子を見ようと思いました。
AAP(AminoAcidPowder)塩基性アミノ酸(溶けやすい微粉末タイプ)
ヘアカラーの2剤(過酸化水素6%)は保存料としてリン酸が
加えられてPH2~4程度の酸性です。
AAPはリン酸を中和し、保湿、ダメージ防止、ツヤ感触UPなどに優れています。
ヘアカラー剤(全量に対して)に5%ほど加えると、発色が良くなります。
既にお使い頂いていらっしゃる美容師さんから結果良好の報告がたくさん寄せられています。
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イチ・ゴカラーには「苺」は入っていません。ストロベリーの甘い香りもしません。
1剤1に対して、6%2剤を5つまり、配合比率1:5なのでイチ・ゴカラーと呼ばれています。
多くの美容師さんは「2剤(オキシ)を5倍も入れて大丈夫なんですか?」
「傷むんじゃない、シミるんじゃやない?」と異口同音におっしゃいますが
すべて、逆です。「傷みは少なく、シミることも少ない」のです。
ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、これは酸性(ph2~3)です。
2剤の配合量が多ければ、第1剤のアルカリを希釈することになりますので
毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。
これまで多くのサロンで導入して頂きましたが
従来型1:1のヘアカラーより「傷んだ、シミた」という報告はありません。
ただし、酸化染料は含まれていますのでかぶれないということではありません。
当然、施術前のパッチテストは必要です。
1剤が少量ですのでミキサーを必ず使用して下さい。
左のテーマから過去の記事で情報入手できます。
http://ameblo.jp/gucchi21/theme-10044726164.html
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