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既染部へイチゴカラー#1


 【既染部へイチゴカラー】

既染部へイチゴカラーを塗布した際に個人差が大きいことを
今更ながら痛感しています。

新生部分については90%把握しているつもりですが
既染部については回を重ねる毎に学びがあります。

まず、イチゴカラーNB8+(エヌビーハチプラス)は
通常のヘアカラーのみの既染部であれば明るくなります。

ただし・・・

【ストレート(縮毛矯正)】【白髪をカバーできるカラートリートメント】
【パーマ(その種類)】【流さないトリートメント】【スタイリング剤】
【リタッチされていない白髪染め(ホームカラー)】
これらのことが大きく左右されます。

特に【ストレート(縮毛矯正)】が重なっていると明るくなりにくく、

【白髪が染まるタイプのカラートリートメント】の場合は
カラートリートメントに含まれる「塩基性青」「塩基性赤」が
カラー剤に含まれる「アルカリ剤」によって毛髪内部へ入り込み
逆に暗くなってしまいます。

お客様が従来の1:1調合使用の白髪染めで出来るだけ明るく・・・と
8レベル程度の白髪染めは確実にリタッチの際には白髪が浮いています。
そこで既染部へも【NB8+】を塗布していますがBeforeよりも明るくなることが60%程度
この理由は前述の通りです。

明日のブログでは既染部へイチゴカラーNB8+の続編#2を予定しています。

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Before                      After
自然放置60分頭皮に付けないグレイカバーZEROタッチ塗布です。
既染部はもう少し明るくなると予想していましたので、少々、不満足です。

なぜなら、根元の新生部分は明るくしっかり染まっているからです。
このことが最初から分かっていれば、NB8+を最初に既染部へ塗布し
明るくなるのを確認してから根元の新生部分を塗布する方法があります。

ただし、これまでの報告では1週間~2週間で既染部は2レベル程明るくなるようです。

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Before                       After

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Before                   After

Afterの画像では1本だけ白髪が染まっていません。
人間の毛髪は左右や部分的に染まり難い毛髪箇所があります。
1本だけが何故か染まっていない・・・そんなことも過去にありました。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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